「時間」と「料金」といった実用的な面はさておき、「体験」という面で
ぜひご利用をおススメしたいものです。

ギザのピラミッド周辺では、ラクダに乗って5分ほどグルリと一周して
写真を撮る、というお馴染みの客引きがいます。
だいたい2ドル(200円)くらいです。
サッカーラやルクソール西岸でも、ラクダやロバに乗ることができます。
一人でも乗れますし二人で1頭に乗ることもできます。
いずれにしても、相場を知っておかないとボラれます。
とんでもない金額をふっかけられます。
値段交渉は、必ず乗る前にしましょう。
バクシーシ(喜捨)も当然のように要求されます。
ラクダに乗る時には、座っているラクダにまたがって乗ります。
ラクダが立ち上がるときに、ガクンと前のめりに揺れるので要注意です。
降りるときも同様に、かなりの揺れです。
綱を引くおじさんは優しそうな人を選びましょう。
『ろば』と『らくだ』による移動は「体験」を重視してください。
速さでは、歩いたほうがはるかに速いです。
お尻がすれて赤くなるかも知れません。
筋肉痛になることもあるでしょう。
あるいは、蚤でかゆくなることも…。
しかし、すべて貴重な体験です。
楽しむ余裕を持ちましょう。
ルクソール東岸には、昔ながらの『馬車』が健在です。
特にエスナやエドフなどでは、フェリー乗り場から神殿までの
貴重な交通手段となっています。
思い出づくりにも一役買ってくれるでしょう。
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